株式会社ギンレイラボでは、金沢駅近くに新規に事務所開設を予定しております。コロナ禍のため、対面での各種打ち合わせがすべて延期される状況であり、弊社も県外の方のご来訪はご遠慮していただいている状況です。本社は自宅を兼ねており打ち合わせができません。大学内ラボは、関係大学自体が医療大学であることからも県外の方とのご面談は行わないように通達が出ています。もちろん、不要不急の出張も禁止されています。そのため、大学内ラボでの面談はできなくなっております。また、そんな中、石川県(石川県産業創出支援機構)の新分野チャレンジ緊急支援費補助金・石川県感染拡大対策支援金の申請を行い、新分野チャレンジとして、新たな事務所でのウエブ会議やスタジオとしての使用・動画編集ができるように動画編集機器・配信機器の購入、新型コロナ感染対策のための空調設備工事を行いました。これにより、ギンレイラボの事務所運用体制は今後以下の如くに変更していきます。

本社)会計処理・郵便物等の事務処理・各種設計・ウエブ更新作業

バイオメディカル事業部)大学発ベンチャーとしてのウエットラボ

京町ドライラボ)ギンレイラボとしてのウエブ会議・動画編集・配信事業・打ち合わせ

京町ドライラボの空調設備工事について・・・・・・京町ドライラボの新型コロナ感染対策としての第1期工事が終了しました。新型コロナ感染対策では、マスク・手洗い以外には、空調が重要であり、そのため新規事務所では、換気扇を新たに3か所設置しました。さらに換気及び空気清浄ができるダイキンのエアコン、空気清浄機大型1台・小型2台も設置しました。これらの設備は、部屋のサイズに比較して、かなり能力のある設備としました。手洗い水栓は直接手が触れないでも手洗いができる自動水栓にしました。これらの工事は、現在その他の案件でも協業打ち合わせを行っている加賀木材株式会社のグループ会社(ウッドスタイルクオリティー株式会社)様で行っていただきました。加賀木材株式会社様では、ノトヒバを活用した事業も行っており、ノトヒバ自体インフルエンザ等のウイルスに対して抗ウイルス作用があることを研究され、製品にも活用されています。第1期工事は、新型コロナ感染対策工事のみですが、来年には第2期工事として、ノトヒバを活かした事務所に改装する予定です。第2期工事では、事務所自体をスタジオ的に使用できるようにも計画しています。既に編集機器・配信機器も購入済みで、新たな動画も作成中ですが、第2期工事が終了後は、京町ドライラボでの動画を活用した情報発信を充実させる予定です。そして、今後の従業員増員の際に本社機能も京町ドライラボに移転する予定です。感染が落ち着いてきたとしても完全にウイルス自体が無くなり心配無用の状態になるまでには時間がかかり、もしかしたら、無くならない可能性もあります。そのために、事業を継続するためには、新型コロナ感染防止対策を行った事務所とウエブを中心とした事業への体制移行が重要であると考えていましたが、今回、公的支援金をきっかけに新たな取り組みを始めることができました。石川県は、公的支援が充実しています。